『こんな奴等のために!』
『これ以上、誰かの涙を見たくない!』
『皆に笑顔で、いて欲しいんです!』
『だから見てて下さい!』
『俺の!!変身っ!!!』
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全体像
あのシーンいいよね・・・
Figure-rise Standardで発売された、『仮面ライダークウガ マイティフォーム』のレビューです。
個人的に、仮面ライダーシリーズのオールタイム・ベストな作品であるクウガがFigure-rise Standardで発売されるとあっては作らずにはいられませんでしたよえぇ。
パッケージイラストは第二話『変身』より、五代雄介が初めて戦う決意をして変身した場面から。たまらないね。
キット内容。クウガ本体とスタンド、マイティキックエフェクト、左右握手、左右平手、左右変身ポーズ手と右サムズアップが付属。
付属のシール。複眼の下に貼る反射用シール、アマダムのスイッチ(?)部分の色分けを再現する他、手首足首の赤を補うシールがあります。
レビューではシールを使用してないので、複眼が暗めになっていますがご了承下さい。
仮面ライダークウガ・マイティフォーム。 邪悪なるものあらば 希望の霊石を身につけ 炎の如く 邪悪を打ち倒す戦士あり 。
色分けは良好、プロポーションに関しては、ちょっと首が短いかな~っていうのと、ヒザ下のボリュームが足りないかなとは思いますが、まぁここは個人の好みでしょう。
ちなみに首は若干引き出すことが可能なので、飾っておく分にはあまり困らなかったりします(画像は奥まで差し込んだ状態)。
目立つ合わせ目は頭部、スネ横、脇腹にあります。肩にもありますがゴールドのパーツが大半を隠してくれるのであんまり気になりません。
バストアップ。複眼にはモールドもちゃんとあります。各部にあるリント文字もしっかり彫り込んで再現されています。
角や襟部分のゴールドは多分エキストラフィニッシュパーツ。非常に美しい色合いのパーツで雰囲気十分。ただ、どうしてもゲート跡が目立ってしまいますね。ここはアンダーゲートにして欲しかったなぁ。
アマダムはクリアーパーツで再現されていますが、ハメ殺しっぽい感じがしたのでレビューでは取り付けていません。あしからず。
可動範囲
首には胴体側、頭部側の2箇所に可動部分があります。
胸部・腹部間にも可動がありますので、首の可動と併せ見上げ、見下ろしが可能です。
肩は90°まで上がる他、引き出し式関節で前方にスイング可能。武器を持たせるときに便利そうです。出るよね・・・?
肘の可動は若干狭めかな。
股関節の可動は十二分に広いです。股間軸も可動するため左右だけでなく前後も大きく動きます。足首の接地性も高く、つま先も可動。下半身の可動に関しては非の打ち所がありません。最近の磐梯山のキットって股関節可動が広いのばっかな気がする・・・
膝も正座できそうなくらいは動きます。
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アクション
変身!
変身ポーズ用手首があるので、変身シークエンスの他マイティキック予備動作を再現できます。もう変身してるやんというツッコミは無しで。
マイティフォームのパンチで印象強いのって、ジャラジ戦なんですよね・・・
というか、全体通してもジャラジ戦は強烈なインパクトがありますが・・・
キックの画像は奇跡的に自立した時のものです。
あの腰を落とすポーズ難しくない・・・?
うぉりゃーー!!
マイティキックエフェクトには、封印エネルギーの印が入っています。
総評
以上、フィギュアライズスタンダード、仮面ライダークウガ・マイティフォームのレビューでした。
プロポーションに関しては好みの問題があるかもしれませんが、可動や色分けは十分。各パーツの形状も劇中に忠実、角のシャープさもあって特に顔は凄い出来だと感じました。
ランナーを見ても、上半身のアーマーは一つのランナーにまとめられてたり、スネだけランナースイッチで分けられていたりと、今後の展開に大いに期待が持てる内容でした。
アルティメットだけはほぼ新規でしょうけど。
徒手空拳のフォームのため組み立ても本体だけで済みますので、ゆったりと作って、悲しみのない未来まで連れて行ってもらいましょう。(?)