ちまちま制作を進めているサンドロック。製作記①ではプロポーション改修や後ハメ加工を施しました。今回は追加で工作した箇所や表面処理を進めていきたいと思います。
レビュー及び製作記①はコチラからどうぞ
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スネ長くね?
前回改修は終わりみたいなことホザいていましたが、まだ気になる点が一つありましたのでそちらから進めます。
気になる点というのが、スネが長く見えること。
叩っ切って詰めようかと思いましたが、どちらかというとスネが長いというより膝アーマーが長すぎるんじゃないかと思い、こちらを詰めることにしました。
向かって右、サンドロックの左足が加工した状態です。
結構良くなったんじゃないかと自画自賛。
一度カットして再接着する方式で詰めた後、出っ張り上面もカット。膝アーマー全体で大体2mmくらい短くしています。
スネ自体の長さは変わっておりませんが、結構短く見える様になったんじゃないでしょうか。設定画と比べても正直キットは長すぎだと思います。
ついでに胸部のレンズ?部分をくり抜いておきました。塗装後にスワロフスキーでもくっつけようかと思います。
今度こそ加工は終了とし、続いて表面処理をしていきます。
意識低い系表面処理
需要など無いであろうテクニックシリーズ、俺の表面処理!
私の表面処理は、まず鉄ヤスリや、180番や240番といった荒い番手の紙ヤスリ・スポンジヤスリで、一気にヒケや接着した合わせ目部を消していきます。基本的に平面はスキヤキヤスリ等の鉄ヤスリ、曲面はスポンジヤスリをペンサンダーに付けてざーっとヤスリ掛けします。 切削力の高い番手ですのでヒケやゲート跡、パーティングラインはさっさと消えていきます。
この時点では、下画像のような状態となります。当然目立つ傷だらけです。
で、この後サーフェイサー吹いて寝ます。
吹くサフは、瓶入りの500番サフと1000番サフを同量ちゃんぽんしたものです。
画像のようなポリエチレン容器に瓶からだばぁと入れ、空いた瓶に溶剤入れてもう一回だばぁ。簡単に塗料1:溶剤1の割合が出来ます。コレを吹き付け荒れた面の傷埋めと、改造箇所のサフチェックを同時に済ましてしまおうという魂胆です。大きなキズは500番が、小さなキズは1000番が埋めてくれます多分。
500番を使っているためエアブラシでは詰まりそう、ということでスプレーで塗装します。ガイアノーツさんからイージーペインターとして売られてますが、アレ高いのでソフト99社のエアータッチ用スペアキャップとその辺にあった安売りエアダスターを組み合わせて使用。この方が安上がりです。
ボトルは100均に代用できる品があるらしいのですが、溶剤を使用するため不安が残りますので、ボトルのみイージーペインター純正品を使っています。
これをブシューっと吹き付け。塗膜云々細かいことは気にせず、ある程度組んだ状態で一気に吹きます。
寝てる間に乾くので、翌日サフチェック。まぁ改造箇所はこんな感じになってたりすることが往々にあるので、瞬接等で埋めておきます。とはいえコレは酷すぎでは?
サフチェックと修正が終わったら2度目のペーパー掛けを行います。ペーパー掛けはコレが最後となります。上手く行っていればな。
ここで使う番手は600番相当のものを使用。つや消し仕上げにする予定なのでコレで十分です。画像では320~600番のスポンジヤスリをペンサンダーに両面テープで貼り付けています。
当然グロス仕上げの場合はこんな手抜きやっちゃ駄目ですぞ!
ペンサンダーを使うと削りカスがかなり細かく、粉塵みたいな粉が舞うことが多々あります。特にポリパテ部分。
間違いなく体に悪いので、これを抑えるためにヤスリを水につけて水研ぎしていきます。これで大分抑えられますが、全く粉塵が出ないわけではない為、きちんと防塵マスクをつける等の対処もしておきます。
当たり前ですが、ペンサンダー本体に水が入らないよう、細心の注意を払います。
2回目のヤスリがけが終わった状態。感覚としては表面に付いたサフを洗い落としていく感じで。ちゃんぽんサフが1回目のペーパー掛けで出来た傷を埋めてくれているのが分かるかと思います。
ペンサンダーはスポンジヤスリと抜群に相性が良いのですが、反面きちっとした平面を出すには相当な腕前が要求されるので、平面部分やエッジを強調したい部分は諦めて当て木を付けたペーパーで処理します。
このまま残りのパーツも処理していきます。
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次回:塗装(予定)
表面処理を終えたら、塗装して仕上げに入りたいと思います。
次記事では完成してるハズ・・・
追記:完成しました。