昭和に生まれ
平成を駆け抜け
令和で輝く男!
スパイダーマン!!
デッデデ~デデデン!ドコドコドコドコドンデデッデデ~~~デン!!
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パッケージ、セット内容
というわけで届きましたよフィギュアーツのダーマが。
いつだったか、突然怒涛の商品展開が告知され、その日のうちに予約開始され、「ホいつの間に!?」なんて言ってる間に売り切れていった祭りの中、何とか仕事をサボりSHFダーマとスーパーミニプラレオパルドンを確保したのでした。
まぁ東映スパイダーマンは私が生まれる前の番組なんですが。
先鋒のSHFダーマが本日届きましたので、早速遊んでいきますよっと。
まずパッケージですが、『鉄十字キラー』のセリフが刻まr・・・
うん、3つ並んだ顔が一番気になるな。
パッケ裏はこんな感じ。
なぜそのセリフをセンターに据えたのか。
パッケージ内容。
ダーマ本体、交換用頭部、交換用足首、手首大量、スパイダーストリングス4種とスパイダーネットが付属。
ダーマ本体。
スーツは全体的につや消しされていますが、ブレスレットだけはメタリックのグロス仕上げになっています。
背中のマークってこんな可愛らしかったっけ?
スーツのクモの巣状のモールドはしっかり掘られており、薄いブラウンあたりでスミ入れしても面白いかも。一歩間違えればクドくなるだろうけど。
スーツのシワもリアルに再現されています。ファスナーはありませんでした。
可動範囲
胴体~首の可動範囲。腰を落とすキャラなので、この辺も広く取られていますね。
肩の可動範囲。可動範囲の広さもさることながら、動かしても自然なラインを描くようパーツ割されています。
どういうわけか、私の個体は肩の関節が固く、動かす時ギギギとなるんですがそれは。
・・・後でシリコンスプレーを差しておくか。
肘は2重関節で、180°近く曲がります。
下半身の可動範囲。開脚、接地共に優秀。膝を曲げたときのラインも自然で、つま先まで可動があります。
流石に最新のフィギュアーツ、総じて可動範囲は広いです。
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オプション
頭部は3種類付属。
間違い探しかな?
ほんとに微妙な違いしかないです。
左から隈取が大きめのA、微妙にズレたB、ちゃんとしたCの3種で、デフォルトはBです。
交換手首も大量に付属。画像の他にデフォの握り手ももちろんあります。
真ん中はすり替えておいた手首です。
スパイダーブレスレットは開閉可能。小さいパーツながらディスプレイやボタンがしっかり塗り分けられていて驚きます。
蓋表面のSPIDERMANの文字もはっきり視認できます。スゲェ。
交換用足首。ちゃんと上履きのディティールがあります。
こんなもんまで付属させるとは・・・
続いてはロープスパイダーストリングス。柔らかめのプラ素材(多分)で出来ています。かと言って曲げたりできるかというと微妙。っていうか折れたら困るので試せません。
スパイダーネットはショートタイプのストリングスに取り付ける形。
当然垂れますので何らかの補助が必要です。
ネット自体はクリアー素材でできており、モールドも良好で雰囲気出てます。
上記の2タイプは手首の接続軸に噛ませて取り付ける形となっています。
この他、持ち手で保持するタイプもあります。
ホントはスパイダーマンらしくぶら下がった形にしたかったんですが・・・
魂ステージ買おうかな・・・
西部劇に出てきそうな形のストリングス。
こちらは両手首と一体成型です。
先端の輪っかで色々遊べます。
ダーマ「お嬢さん、私と夜の闇に包まれてみないかい?」
ルフス「離せ変態!」
ポージングで遊ぶ
地獄からの使者、スパイダーマッ!
犬笛にむせび泣きながらきのこ狩りしつつ冷血動物マシーンベムを殺す情け無用の格闘技世界チャンピオン、スパイダーマッ!!
あの腰を落とすポーズ、出来なくはないですが、バランス取るのがメッチャ難しいです。
あのプリケツを再現する為、かなりバンダイが頑張ったであろうことがわかるカット。
スパイダーストリングス!!
やべぇこのフィギュア凄い楽しい!!
総評
以上、S.h.Figuartsスパイダーマン東映版のレビューでした。
造形、可動範囲共に文句無し、バカみたいにこだわった付属品と相まって満足感がやばいです。
どうやら本家の方の映画にも出演するのでは、という話もあるようで・・・寝ている子を起こしてしまった感があります。
塗装なども高い精度で施されており、はみ出し等は一切気になりませんでした。
欠点らしい欠点といえば、肩関節がかなり硬い点が挙げられますが、まぁこれは個体差かもしれないしな・・・
あと、ベースが欲しくなりますねコレ・・・
本当に楽しく遊べるフィギュアなので、リアルタイムで見ていたベテラン勢にも、大いに笑わされたニコ動勢にもオススメできるフィギュアです。再販されるかはかなり微妙ですが。
余談ですが、一度でいいから本編をちゃんと見てみたいですね・・・現在ではどうしてもネタ的な扱いが先行してしまいますが、日本特撮史において非常に重要なピースだということは知っていますので、何とか適正価格で全編見てみたいものです。DVDの値段どうなってんだアレ。