選挙が始まるとクソ忙しくなる私です。(ただのサラリーマンなのに何でだ・・・?)
現在中古で買った田舎の一軒家に住んでいる私ですが、購入当時から使用していたIHクッキングヒーターが壊れてしまった為、自力で交換しました。
200V電源さえあれば非常に簡単に交換できるので、この際の体験談と注意点についての備忘録みたいなもんです。
今回模型は一切関係ありません。
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それは、数日前の出来事だった・・・
ある朝、目玉焼きでも作ろうかと台所に立ち、フライパンをIHクッキングヒーターに置こうとしたら・・・
天板ガラスにヒビが入ってました。
吹きこぼれて中に水入ったりしたらヤバイし、というか天板はガラスなんで危険ということで使用中止。
天板だけ交換できるかなぁ、なんて思いましたが、そもそもコイツ
National
なんて書いてあるので聞くまでもなく部品交換なんて不可能であろう。
というわけで交換をしようということになりました。
現在私は建築関連の会社に勤めていますので、機器は顔知ってる材料屋さんに頼もうかと思いましたが、ちょっと個人的な理由で頼むのはなぁ・・・
なんて思ってたら密林で3万ちょいで買えることが判明。
「コレでいいや、壊れたのと同じパナだし大丈夫だろ」
と秒で購入、到着を待ちました。
↓ちなみにコレ
※ビルトイン型のIHクッキングヒーターは、幅が「60cm」と「75cm」の2種類の規格があります。もし設置、交換を検討されている方がいたら注意して下さい。
なんだぁ、この汚れはぁ?
2日くらいで届きました。速いな。肝心なときはKONOZAMAしやがるくせに。
まぁ届いたんで早速作業開始。
まずは現在鎮座している壊れたNationalヒーターの撤去から。
実はIHクッキングヒーターの固定って単純で、大体は2箇所で止めているだけだったりします。例外は知らん。
まずは前方にある、固定金具とそれを止めているネジを外します。
前面のカバーパーツを外せば見えると思います。
前面にグリルがある場合は(大抵はある)外しておきましょう。
写真は外したあとですが、機器後方の給排気口にあるネジも緩めます。コレで取り外し準備完了です。
なんか写り込んでいますが、現場代理人です。気にしないでください。かわいいだろ?
固定しているネジを外したら200Vコンセントを外します。普通のコンセントと比べて大きいですが、普通に引っこ抜けます。
(ー○ー)←こんなコンセントです。
200Vに限らずコンセント設置は電気工事士の資格が必要ですので、新規設置の場合は電気工事店に依頼しましょう。
コンセントを抜いたら、後ろ側を持ち上げて斜めにして持ち上げると外せます。
長年の汚れが蓄積してますな。
どうするべなコレ・・・
ヌチャァ・・・って外れました。マイナスドライバーを間に入れて外しました。取れなかったんで。
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せっかくだから、俺はこの洗剤を選ぶぜ!
とりあえず綺麗に掃除せな設置できないということで、清掃開始。
台所にあった泡タイプの洗剤をキッチンペーパーに吹き、とりあえず漬けておくことにしました。
30分ぐらい経過した後、拭き取っていきます。
何だよ・・・結構落ちるじゃねぇか
微妙に残っている頑固者はマイナスドライバーでこそぎ落としておきます。
言い忘れましたが、開口部分のフチは鋭く危険ですし、IHクッキングヒーターも重量があるので、作業は軍手等を着けておこないましょう。
何でこんな注意喚起をするかって?画像にある私の指に貼られている絆創膏で何が起こったかは察してくれ。
こうして、設置完了した
掃除が終わりましたら、新しいクッキングヒーターを設置します。
大体は共通ですが、設置のマニュアルが同梱されているはずなのでそれを確認しながら作業しましょう。
まず前面パネル類とグリルを外し(最初から外された状態で梱包されている場合はそのまま)、外した時とは逆に、斜めにしながら前面を入れつつ開口部に入れます。規格があるのでピッタリのハズです。
後部のネジを締め、前面の固定金具もネジを締めて固定します。固定金具が裏面に届かない場合は当て木等を使い固定しましょう。
本体固定後はパネルやフィルター、グリル部等の付属品を取り付けていきます。マニュアル通りにやれば難しいことは無いでしょう。マニュアル通りにやっていますって言うのは阿呆の言うことだ!!
最後に200Vコンセントを差し込めば設置完了です。
ヒーターから放たれる誘導加熱が、食材に襲い掛かる・・・
というわけで設置完了。清掃を除けば30分も掛かっていません。
今回は一人でやりましたが、重量があるので厳しい場合は2人で作業すると良いでしょう。
まずは試運転。無事電源が付き、動作しました。
とりあえずお湯を沸かしてみるテスト。動作不良等も無く、正常に機能しています。
これからこのヒーターで料理していきますので、取扱説明書をしっかり確認して活用していきたいと思います。
終わりに
いかがだったでしょうか。IHクッキングヒーターは特殊な家電ではありますが、交換なら簡単にできますし、時間もあまり掛かりません。
200Vでも家電なので、扇風機を設置するのと同じノリでいけます。(それほどか?)
交換される際は、臆すること無く挑戦されてみてはいかがでしょうか。
空き箱はオレの城と言わんばかりの現場代理人の図。