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HGUC ガンキャノンRivie
1999年に始まり今も展開が続く HGUCシリーズ。
栄えあるNo.01に選ばれたのは、ガンダムでもザクでもなく、まさかのガンキャノンでした。当時はその珠玉の出来で話題となり、中でもプロポーションは今見てもカッコイイと思う。
あれから10年以上が経過し、新たな姿となったガンキャノンを今更作成しました。
全体像
所々気になるところがあったので、手を加えています。
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改修点
1:頭部
バルカンを開口、後頭部アンテナは尖らせてます。適当に削ったら歪んでた。真鍮線等に置き換えた方が絶対に良いです。(え
あと頭部のシルエットが妙に丸っこく感じたので、頬下部から後頭部にかけてポリパテを薄く盛り、釣り鐘型にしてます。
2:キャノン砲
キャノン砲取り付け位置が前過ぎではと思い、干渉部分を削りつつ、キャノン取り付けパーツを前後逆に(強引に)接着。この方がしっくりくると思ったのだ。
結果としてかなり収まりが良くなりましたが、キャノン砲後端とバックパックが思いっ切り干渉するようになり、砲口の上方への可動範囲が格段に狭まってしまいました。(これまでの画像が、実は限界までキャノンを上げた状態)まぁ上に向けることなんかあんまないだろうし…
3:上腕・太腿
上腕と太腿はやはり細く感じたので、細く切った1mmプラ板を並べて貼り、スキマをパテで埋めて幅増し。円柱形の幅増しにはこのやり方がおススメです。(説明が下手過ぎでは?)
4:後ハメ加工
肩パーツは、上画像緑線で示した縁部分を薄く削ることで後ハメが可能に。
少々雑だが、それほど目立たないので良しとしよう。見え難いところはとことん手を抜くのが私である。
塗装
赤:マルーン下地にモンザレッド+シャインレッドでグラデ
関節:適当に作ったウォームグレー(レシピど忘れ)
キャノン等グレー:軍艦色2
ライフル:RLM75グレーバイオレット
一部メタリック部分はガイアフレームメタリックを使用
以上、HGUCガンキャノンRivieでした。
旧HGUCに付属したスプレーミサイルランチャーこそ無いものの、広い可動範囲にクリアーとなったゴーグルなど、現在の水準に引き上げられた好キットといえるでしょう。両平手も付いているが無くしちゃった。機体ナンバーもカイ&ハヤトのナンバーに加え、確かゲームのムービーに出てきた妙に強いガンキャノンが付けていた203のマーキングシールも付属しています。組み立ても簡単な良キットでした。