罪姫シリーズから発売されたエルフィーナ様製作。
キットは合わせ目がほぼ出ない素晴らしい構造。叡智度も上々である。
なので、塗装は部分塗装にとどめ、簡単フィニッシュにて完成とした。
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本体部分
本体部分。
塗装したのは肌の一部、髪、ゴールド、アーマー部。
基本艶消しで、アーマー部とゴールドは艶ありにしている。
瞳部分はUVレジンを塗って艶を出している。
髪はグラデ塗装を施した。
魅惑のπ谷間にもグラデ塗装。まぁ顎下とか耳にもグラデはかけているが、あくまでついで。
本命は谷間である。
背中の模様は簡単フィニッシュであることを利用し、ラッカーのゴールドを薄めて流し込み、換装後に拭き取っている。
これがやりたかった。
クリアーパーツ部分には、ガイアノーツさんちの「メタリックプリズム アレクサンドライト」を吹き付け。
光の当たり具合によって、グリーンからバイオレットに偏光する。
透明度が高く、クリアーパーツの特性も殺さない、素晴らしい塗料である。クッソ高いけど。
キットのクリアーグリーンのパーツ全てにこの塗料を使用している。
装備状態
フェアリーモード。
何気に好きな司祭モード。
そして姫騎士モード。
正直ゴールドを塗るだけで大分印象変わると思う。
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塗装レシピ
肌グラデ:C ラスキウス クリアーペールオレンジ+クリアー
髪の毛:G メカトロウィーゴカラー らいとおれんじ+C キアライエロー+G ウォームホワイトで塗装後、ウォームホワイトを追加してハイライト塗装
クリアーグリーン部:G メタリックプリズム アレクサンドライト
手足アーマーホワイト部:C クールホワイト→G プレミアムガラスパールでコート
ゴールド:G スターブライトゴールド
塗装後、アーマー及びクリアーグリーン部にはクリアーコート、ゴールドは吹きっぱなし、他は無塗装部含めフラットクリアーでコート
(G=ガイアノーツ C=GSIクレオス)
終わりに
以上で、罪姫エルフィーナの簡単フィニッシュ塗装、完成となった。
個人的には肉感が足りないが、キットの出来は折り紙付き、なので初めての偏光塗料と相成ったが、いや思った以上に楽しいなコレ。
発売された時、2本ずつ1万円以上かけて購入した甲斐があったというものよ。
ロボットモノには使い所が限られると思うが、美プラの味付けとして重宝しそうである。
問題は値段と希少性のせいでちょっとためらいが生じそうなこと。
かくいう私も実際今回使うまで寝かせちゃった訳で。
とはいえ、塗料だって集めて楽しいコレクションじゃないので、ここぞという場面では思い切り使っていきたいと思う。良い塗料なんだし。
今回の失敗
撮影中、右手首の関節をネジ切ってしまい、右持ち手の穴に切れた軸が残ってしまった状態に。
だから記事内に右で何か持ってる画像が無いのである。