「「さぁ、お前の罪を数えろ」」
本日は令和第一号の新仮面ライダー「ゼロワン」が放送開始となった日。
今後に期待が持てる内容で、先の展開が楽しみです。令和の怪人第一号がなかやまきんに君だと誰が想像出来ただろうか。
この日に近いタイミングで、平成後半のトップバッターとなった「仮面ライダーW サイクロンジョーカー」のフィギュアライズスタンダードが発売となりました。「ヒートメタル」と同時発売となっています。何でルナトリガーだけ1ヶ月先なんだ・・・?
いつだったか、アマゾンプライムで一気観してドハマリした作品の主人公で、舞台となる風都を守る「ご当地ヒーロー」です。
そんなWのプラモが出たら、買わずにはいられんということで組んでみたのでレビューしたいと思います。私と同じく真骨頂買えなかった人はこっちで紛らわそうぜ!
アップしたら日付変わっとるやんけ!
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全体像
パッケージはHG標準サイズ。OP冒頭でダブルが佇んでいる場所での決めポーズがパケ絵となっています。
付属品は本体に加え使いづらいスタンド、握り手、平手、変身ポーズ用左右手首、右持ち手と左の罪を数える手首、ジョーカーエクストリーム再現用各種パーツが付属。
ホイルシールはこんな感じ。ジョーカーエクストリーム断面のシールが目立ちます。今回のレビューではシールは使用していませんのであしからず。
取り外し可能なガイアメモリも付属しますが、ご覧の通りのサイズですので紛失に注意したいところ。無くしそうだな俺・・・
\サイクロン!/ \ジョーカァー!/
デレデ~デレレレレ~デ~デデ~ ジャーンジャーンジャーーーン!!
仮面ライダーW:私立探偵の左翔太郎と謎の青年フィリップが変身する二人で一人の仮面ライダー。サイクロンメモリによる風の力、マフラー、徒手空拳の格闘に必殺キックと仮面ライダーらしさに溢れた基本形態です。
プロポーションですが、ちょっと頭が大きいというか、四肢が細いというか・・・そんな感想を抱きました。
もう少し四肢を太く、脚も長いほうが好みかなぁ。翔太郎役の桐山漣氏もスーツアクター高岩成二氏もスタイル良いし。
サイクロン側背面にある穴は、スタンド接続用の穴です。マフラーは丸軸接続なので向きを調整できます。
頭部アップ。複眼はクリアーパーツ製、本来は複眼の下にシルバーのシールを貼る様に指示があるので、もっと光を拾ってくれると思います。
あと角が何もせずとも結構シャープで驚きました。
ガイアメモリは付け外し可能。フィリップ側の武器持ち手で強引に持たせることが一応可能です。マキシマムスロットにもメモリを挿入出来ます。
可動範囲
肘は2重関節、肩も結構上がります。肩軸スイングは前方にのみ可動。
首及び胸部にはボールジョイントが仕込まれており、気持ち動かす事が可能。
下半身の可動。ちょっと接地が苦手。また、フトモモ上部に横ロールあり。
何か合わせ目が多い気が・・・関節も挟み込みが多い印象。手足に関しては膝以外が挟み込みです。足首、フトモモロール軸も挟み込み。何か磐梯山らしからぬ構成ですね。
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ジョーカーエクストリーム
続いてジョーカーエクストリームのギミックを紹介。まず本体はこんな感じで分解することが可能。ジョーカーエクストリームだけでなく、メモリチェンジにも対応できるギミックとなっております。
こんな感じに、ジョーカーエクストリーム用の中央パーツに半身ずつ取り付けていきます。コチラの中央パーツは首や胴体の可動部は無く、固定となります。角やドライバーも真ん中から分割されたものに交換。 取り付け終わったら左右の体2つを張り合わせ、スライドさせることでジョーカーエクストリームの再現となります。 正直めんどくさい。
「さぁ~て、お片付けだ」
『ジョーカァー!マキシマムドライブ!』
「「ジョーカーエクストリーム!!」」
初見時度肝を抜かれた方も多いであろう、強烈な印象を残すダブルのライダーキック「ジョーカーエクストリーム」、キットではほぼ完璧に再現できます。
組み換えが面倒ですが、苦労に見合った満足感を味わえます。
断面が成型色一色ですが、前述のシールを使えばより劇中に近い感じとなるでしょう。
スタンドは可動式の丸軸ではなく八角軸のため、角度調整する場合一度外さないと出来ないのが地味に辛いです。
総評
OPのマフラーやっぱ長過ぎだよな・・・
ちょっと分割等に不満はありますが、総じてダブルの立体物としての出来は上々。プロポーションも小言言いましたが、あくまで私の好みであり特に問題ないと思う方も多いかと。
気になる点があっても、プラモなのでいじれば済む話です。
このキットを基に、真骨頂に並ぶダブルを手に入れようぜ!
尚私には無理な模様。
これで決まりだ!